私たちの挑戦は、
どんな未来を
つくるだろう?

もし、私たちが普段使う電気が、
地球に優しい方法で生み出されていたとしたら。
安心して、未来を生きる子どもたちにそのバトンを託せるかもしれません。

私たち王子グリーンリソースは、再生可能エネルギーという選択を通じて、
地球の未来を支える一助となることを願い、事業に取り組んでいます。

150年にわたり育んだ
森林資源を活かす

1873年の創業から、王子グループは豊かな森林資源を守り育てる循環型の取り組みを通じて、紙や木質素材を社会に届けてきました。
現在、国内外に広がる約64万haの社有林は、二酸化炭素の吸収や生態系の保護など、地球環境を支える重要な役割を担っています。
この森林資源を守り育てながら活用し、持続可能な事業活動を展開しています。

日本の各地域における社有林の規模を示す地図 100年以上前から植林事業を開始 植林面積は北海道(12.8万ha)、中部・関東(2.1万ha)、中国・近畿(各1.3万ha)、九州(0.7万ha)、東北(0.4万ha)、四国(0.3万ha)
日本国内の王子の森 18.8万ha (≒大阪府の面積) 経済価値※ 約5,500億円/年

※林野庁「森林の公益的機能の評価額について」(2000年)の手法をもとに計算(林野庁試算の全国評価額に対して、全国の森林面積に対する王子HDの面積比を乗じることで算出)。一部原単位や評価方法が更新可能な機能については見直した(「水源涵養機能」「生物多様性保全機能(野生鳥獣保護機能)」「大気保全機能」)。

地球に優しい
エネルギーを創出

王子グループが大切に育んできた森林と資産を活かして、バイオマス・太陽光・水力・風力といった多彩な再生可能エネルギーの創出に取り組んでいます。これらは、化石燃料に代わる環境に優しいエネルギーとして、CO2を排出しない持続可能な社会づくりに貢献します。

王子グループの
再生可能エネルギー発電所

バイオマス発電

バイオマス発電

間伐材や林地残材などの未利用材や、製材廃材・木の皮(バーク)、パーム椰子殻(PKS)などを燃料とした発電方法です。
※バイオマスとは、動植物由来の有機性資源のうち石油や石炭などの化石資源を除いたもののことで、水力や、太陽光、風力などと同じ再生可能エネルギー源のひとつです。

水力発電

水力発電

川やダムの水流でタービンを回す発電方法です。地形や水資源を活かした安定的な電力供給が特徴です。

太陽光発電

太陽光発電

太陽の光を電気に変える発電方式です。エネルギー源が太陽光であるため、地面や屋根上など設置場所を柔軟に選べる特徴があります。

風力発電

風力発電

風の力でタービンを回す発電方法です。風が強い場所で効率的な発電が可能です。